記念展示・記念イベント

演劇博物館出張展示
昭和100年演劇・映画ポスター展
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(通称「エンパク」)は、昭和3(1928)年に坪内逍遙の古稀(70歳)と、『シェークスピヤ全集』全40巻翻訳完成を記念して創設されました。坪内逍遙(1859―1935)は、早稲田大学で長く教鞭を執った英文学者で、翻訳だけでなく歌舞伎劇の創作や俳優の養成などさまざまな面で近代演劇の発展に寄与しました。2028 年に 100 周年を迎えるエンパクは、古今東西のあらゆる演劇の資料を集めるという坪内逍遙の理念のもと、その範疇を映画やテレビなどにも広げながら、国内外の多種多様な資料を収集してきました。
さて、2025年は昭和元年から数えて「昭和100年」にあたります。今回の企画展では、エンパクの膨大なコレクションから、その時 代を彩った演劇や映画のポスターを展示することで、「昭和」の文化や風俗を振り返るとともに、今なお色あせないグラフィックデザインの魅力をご紹介します。また、エンパクの活動を広く知っていただくために、坪内逍遙愛用の帽子やかばん、明治時代に河鍋暁斎が描いた「新富座妖怪引幕」(複製パネル)など、エンパクの代表的なコレクションも展示します。
会期:2025年6月24日(火)〜2026年1月18日(日)
開館時間:9:00-16:30
会場:本庄早稲田の杜ミュージアム展示室
入館無料

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