演劇の万華鏡

シェイクスピア、能、狂言、歌舞伎、近現代演劇、映画・テレビドラマ、舞踊。
人類が古今東西で生み出してきた演劇や映像は、その時、そこで生きた人々の想いが、圧倒的な情熱と才能によって表現された魂。

仮面、衣装、台本、役者絵、写真、映像。
現存する無数のコレクションには、演劇や映像に関わる人々の痕跡と社会の息吹が満ちている。

シェイクスピア、能、狂言、歌舞伎、近現代演劇、映画・テレビドラマ、舞踊。
人類が古今東西で生み出してきた演劇や映像は、その時、そこで生きた人々の想いが、圧倒的な情熱と才能によって表現された魂。

仮面、衣装、台本、役者絵、写真、映像。
現存する無数のコレクションには、演劇や映像に関わる人々の痕跡と社会の息吹が満ちている。

ここは、すべての時代、すべての地域から100万点以上の収蔵品が集まるアジア屈指の演劇博物館。

時や場所、そしてジャンルが混ざり合う、演劇の重層的な光から何を見つけ、どんなストーリーを紡ぐのか。

さあ、視点や目的によって彩りも形も変わりゆく、演劇の万華鏡へ。

ここは、すべての時代、すべての地域から100万点以上の収蔵品が集まるアジア屈指の演劇博物館。

時や場所、そしてジャンルが混ざり合う、演劇の重層的な光から何を見つけ、どんなストーリーを紡ぐのか。

さあ、視点や目的によって彩りも形も変わりゆく、演劇の万華鏡へ。

DIRECTOR'S GREETING

演劇が映しだす時代の記憶を
未来へつないでいく

早稲田大学演劇博物館第9代館長

児玉 竜一

OUR 100YEARS

演劇博物館 100年の物語

演劇博物館の
はじまり

1928

The Start of the Theatre Museum (Enpaku)

坪内逍遙が演劇博物館の構想を思い描いたのは、早稲田大学の教授を辞した翌年の1916年ころ。その12年後に演劇博物館は開館しました。

16世紀の
イギリスの劇場を
模した建築様式

PLAYHOUSE

Architecture & Design

演劇博物館は、シェイクスピアが活躍した時代の「フォーチュン座」を模して設計されました。演劇を実演できる造りとなっており、舞台正面には、シェイクスピア作品にも関わる、ラテン語の名言「Totus Mundus Agit Histrionem」が掲げられています。

渋沢栄一を
筆頭とする
28名の発起人

FOUNDER

The 28 Founding Members Led by Eiichi Shibusawa

演劇博物館の設立にあたっては、渋沢栄一を代表とした28名が発起人となりました。政財界、演劇界、文学界などから坪内逍遙の演劇博物館構想に賛同した多くの名が連なっています。

100万点以上の
コレクション

COLLECTION

A Collection of Over One Million Items

演劇博物館が誇るコレクションの数は100万点以上。地域、時代、ジャンルを問わず、演劇に関するあらゆる資料や映像を収集し続ける施設は世界的にも稀有な存在です。特に、4万8000枚の役者絵は世界一を誇ります。

3Dデータも含めた
52のデジタル
アーカイブス

DIGITAL

52 Digital Archives Including 3D Data

演劇博物館では、52のデータベースを通じて多くの資料を公開しています。日本の舞台公演映像を、キーワードや任意の条件で検索し館内視聴できる情報検索サイトもオープンしています。

0円(無料)で
利用できる
展示やイベント

FREE

Free Exhibitions and Events

実際に展示できる資料は、コレクションのほんの一部ですが、その時々の話題や世の中の動きを捉えて展示を企画しています。何度訪れても、誰と訪れても、新しい発見や出会いがあるでしょう。

MESSAGE

坪内逍遙が結実させた
「早稲田と演劇」の灯を未来へ

早稲田大学総長

田中 愛治

ANNIVERSARY PROJECT

記念事業

収蔵資料の適切な維持・保管

集密書架の増設工事による収蔵スペースの改修・増設のほか、再生機器の製造停止により今後再生不能となるマグネティックテープ(リールテープ、カセットテープ、VHSテープ、ベータテープなど)の早期のデジタル化を進めます。

収蔵資料の海外を含めた積極的発信

100周年記念展示会の開催や、資料のデジタル化により、貴重資料の公開促進を図ります。加えて、各種資料公開の多言語化や、演劇映像アーカイブ手法の開発にも取り組みます。

DONATE

演劇博物館開館100周年記念事業募金
寄付のお願い

早稲田大学演劇博物館は、2028年に100周年を迎えます。
貴重な演劇資料の保存・公開をさらに充実させるため、
記念事業募金へのご支援を広く呼びかけています。

詳しくはこちら