お知らせ

「演劇博物館開館100周年記念事業募金」を実施しています
演劇博物館は、1928年10月に坪内逍遙の古稀とその半生を傾倒した「シェークスピア全集」全40巻の翻訳完成を記念して各界有志の協賛により設立されました。3年後の2028年に100周年を迎えようとしています。この間、世界でもまれな演劇専門総合博物館として古今東西の演劇および映像資料の収集・保存・展示を行ってきました。また、収蔵資料を核とした研究活動も、21世紀COE、グローバル COE、演劇映像学連携研究拠点などの公的研究費・助成金を多数獲得し、活発に行われています。これらの歴史を踏まえつつ、次の100年に向けてさらなる発展をめざすべく、記念事業募金を行うこととなりました。皆さまのご支援をお願い申し上げます。
皆さまからお寄せいただく寄付金は、次のように使わせていただきたいと考えております。
①収蔵資料の適切な維持・保管
100年の間にご寄付や購入によって収集してきた多くの貴重な資料を、遠い将来まで保存し、今後の演劇文化創造に活用していただくため、収蔵スペースの拡充をはじめとした保存環境の充実をはかります。
②収蔵資料の海外を含めた積極的な発信
従来から館内・館外での展示会、土曜日曜を含めた図書室開室、インターネットを利用した資料閲覧など、所蔵資料を皆さまにお届けする努力をして参りました。デジタル化・グローバル化の時代にあって、一層これを推進し、いつでもどこでも資料をご覧いただけるような環境の整備につとめます。

開館当時の演劇博物館
演劇博物館開館100周年記念事業募金
寄付のお願い
早稲田大学演劇博物館は、2028年に100周年を迎えます。
貴重な演劇資料の保存・公開をさらに充実させるため、
記念事業募金へのご支援を広く呼びかけています。
詳しくはこちら